【観光紹介】新潟のおススメスポット|白鳥の渡来地・瓢湖水きん公園(新潟県阿賀野市)


新潟県阿賀野市にある瓢湖は、白鳥の渡来地として全国的にも有名でラムサール条約の登録湿地でもあります。

白鳥は、毎年10月上旬に瓢湖を訪れ、3月まで滞在します。

ピークになる11月下旬には、5,000羽を超える白鳥を見ることもできます。




コハクチョウ

また、瓢湖では白鳥の他、カモやサギなど四季折々に訪れる野鳥に出会うこともできます。



カワウ

コサギ

瓢湖水きん公園には観測舎もあり、休憩しながら窓越しに瓢湖を一望できるほか、カフェやスイーツも販売しています。

また、観測舎では瓢湖カラーのカブがお出迎えしてくれて、瓢湖にちなんだグッズも販売しています。

瓢湖で販売しているスイーツには地元の酪農家や洋菓子店などの製品も提供されていて、地域と強い結びつきのある観光地でもあります。


瓢湖白鳥観察舎販売組合

瓢湖スワンサイダー

子牛のきもち(販売元:神田酪農)

瓢湖では白鳥の飛来シーズンになると午前9時、11時、午後3時の1日3回のエサやりが行われます。

餌やりの習慣は、初代「白鳥おじさん」故・吉川重三郎氏が昭和29年に白鳥の人工給餌に成功したことに始まります。

「こーい、こーい」の掛け声と共にエサをまく、「白鳥おじさん」の姿は圧巻です。

白鳥が飛来し始めてから3月まで火曜と水曜を除き毎日活動されているそうです。



撒き餌の様子


瓢湖の観測舎では白鳥やカモなど水鳥のエサも販売していて、エサやり体験をすることもできます。

エサの収益は公園の環境整備に使われ、瓢湖では白鳥をはじめとする生物の保護活動が地元のボランティアや保護団体と連携して行われています。


水鳥のえさ



また、瓢湖では白鳥のいない時期も楽しめるようにとクジャクも飼育されています。

令和7年度の8月には、クジャクが産んだ卵の人工ふ化でヒナも誕生していて、白鳥おじさんが親代わりになり、順調に成長しているそうです。


クジャク舎


瓢湖はその美しい自然と豊かな生態系が、地元の人から愛され地元の阿賀野市の魅力の人るでもあります。

新潟県阿賀野市にお越しの際は、瓢湖の素晴らしい景色と自然の恵みを体感し、四季折々の風景と白鳥の姿を楽しんでください (^-^)












  基本情報
施設名:
瓢湖水きん公園
住所:
新潟県阿賀野市水原313-1
TEL:
0250-62-2690(瓢湖管理事務所)
営業時間:
(瓢湖観察舎)
通常(3月1日~10月31日)9:00~1⑥:00
定休日:
なし
アクセス:
【バス】JR新潟駅から新潟交通 亀田・横越線 瓢湖前から約1分
         〃       水原仲町下車、徒歩約12分
【電車】JR羽越本線「水原駅」より徒歩で約30分
【自動車】磐越自動車道「新津IC」より車で約15分
HP :
https://www.city.agano.niigata.jp/soshiki/koenkanrijimusho/1/1527.html





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