コンテンツへスキップ
マリンピア日本海では1990年に6羽のミナミイワトビペンギンが投入されて、飼育が開始しました。
2017年の6月には飼育されていた繁殖個体は1993年6月6日生まれのオス1羽のみとなりました。
この1羽も高齢に伴うケアも必要になった為、バックヤードでの飼育に切り替わり、ミナミイワトビペンギンの展示も終了となりました。
片目は怪我で見えなくなり、もう片方も白内障を患っています。
今年で31歳になりますが、バックヤードでも天気の良い日には日光浴をして過ごしているそうです。
また、目が見えないのでエサをあげる時に壁を叩いて教えてあげたり、エサの量も体重を見ながらその日の食欲に合わせて調節しているそうです。
展示は終了になりましたが、マリンピア日本海では不定期にバックヤードにいるミナミイワトビペンギンを公開し、間近で観察しながら解説イベントを実施しています。
今年も4月に解説イベントが開催されましたが、今期も10月19日(土)から11月9日(土)の間の月・水・土曜日の午後4時から約10分間の特別解説が開催されます。
解説ではミナミイワトビペンギンの体の特徴や生息地に関するお話を聞くことができます。また、翌年の3月14日までパネル展示も行われています。
マリンピア日本海にお越しになる予定がありましたら、ぜひこの機会に解説イベントにご参加ください。
コメントを残す