シマウマ


概要

海抜4300mまでの熱帯、亜熱帯、温帯の草原やステップ、サバンナ、低木帯、および林間の開けたアカシアから成る森など開けた場所に生息しています。

また、シマウマはオスと複数のメスとその子どもの家族単位で群れを作り、さらにその群れが集まって数万頭の大きな集団をつくることがあります。

シマウマにはヤマシマウマ、グレビーシマウマ、サバンナシマウマの生息域の異なる3種類の亜種がいて、縞模様は亜種ごとに異なる特徴があります。


分 類

 奇蹄目ウマ科


英 名

 Z e b r a


学 名

 Equus burchellii boehmi


分 布

グレビーシマウマ

 アフリカのエチオピア南部およびケニア北部の草原や木のまばらな林、半砂漠地帯に生息

サバンナシマウマ

 アフリカ東部から南部にかけての広大な草原やサバンナ地帯に生息

ヤマシマウマ

 アンゴラ南西部、ナミビア、南アフリカ共和国に生息


食 性

 草食:イネ科植物(ガルガヤ、ギョウギシバ、コバンソウモドキ、ヒゲクリノイガを好む)、球茎、地下茎(根茎))


形 態

体長が2~2.4m、体高が1.1~1.2m、体重が250~300㎏です。黒地に白い縞模様は一見すると目立つように思えますが、大きな群れで行動していると個体の特定がしづらく、ライオンなどの天敵から身を守るカモフラージュになります。平均寿命は野生化だと8~10年で長くて21年、飼育下では40年生きた個体もいるそうです。


 シマウマの亜種について


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