動物図鑑|タヌキ( Raccoon dog )


概要

タヌキは日本を含め、アジアでも広く分布しているイヌ科の動物ではありますが、世界的には珍しい動物でもあります。

タヌキは一夫一婦制でペアは交尾から子育てまでの半年以上を共に生活します。オスはエサを運ぶなど子育てにも積極的に協力を行います。

日本国内には、北海道に棲むエゾタヌキと本州や四国、九州に棲むホンドタヌキの2種類がいます。


分 類

 食肉目イヌ科


英 名

Raccoon dog


学 名

ホンドタヌキ

 Nyctereutes viverrinus viverrinus

エゾタヌキ           

 Nyctereutes viverrinus albus


分 布

ホンドタヌキ

 日本の本州、四国九州に生息し、森林、里山、丘陵地、草原、河川敷、さらには都市近郊の農耕地や住宅地周辺に出没することもあります。

エゾタヌキ

 北海道全域に生息し、平地から山地、農地の他、市街地にも出没します。


食 性

 タヌキは雑食性で、昆虫やネズミ、カエルなどの小動物の他、柿、ビワ、ドングリなどの果実や木の実、植物の葉や芽、さらには生ごみや農作物まで多様なものまで食べます。


形 態

体長は50~60㎝で、体重は3~5kgです。体色は灰褐色で顔の周りや足先が黒い色をしているのも特徴です。

タヌキは夏場はややスリムで、冬場は換毛をしてふっくらした見た目をしていますが、本州以南に棲むホンドタヌキに対してエゾタヌキは寒冷地に対応する為、フワフワとした濃い毛で覆われ丸みを帯びた体形をしています。

タヌキは野生では6~8年ですが、飼育下では10年程度が平均的と言われるそうです。また、飼育下では15年以上生きた個体もいるそうです


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