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概要
アフリカ大陸東部から中部の熱帯のある淡水の沼に生息し、ゆったりとした動きでエサとなるハイギョなどを捕えるために、数時間動かないこともある為「動かない鳥」としても有名です。
ハシビロコウは渡りを行わない留鳥で、生息地の変化や人間により生息環境が乱されたりした場合にのみ、季節性の限定的な移動を行います。
鳴管が退化しているため鳴くことは少ないですが、嘴を打ち鳴らすクラッタリングでディスプレイを行ったり仲間との合図を行ったりします。
分 類
ペリカン目ハシビロコウ科
英 名
Shoebill
学 名
ハシビロコウ
Balaeniceps rex
分 布
南スーダンからコンゴ民主共和国、ルワンダ、ウガンダ、タンザニア西部、ザンビア北部などに分布しています。
食 性
食性は魚食性で、ハイギョやポリプテルス・セネガルス、ティラピア、ナマズなどの他、カエルや水棲のヘビ、ナイルオオトカゲやワニの子供などを捕食することもある。
形 態
地面から頭頂までの高さは110㎝~140㎝ある大型の鳥で、中には152㎝に達するものもいます。翼を広げた長さは230㎝~260㎝あり、体重は4㎏~7㎏程です。
ハシビロコウは夜行性で、昼間はヨシやパピルスなどの草の間で休みます。単独での生活を基本としています。
実際の寿命については解明されていませんが、飼育下では推定で50年生きた個体もいるそうです。
雛の頃から育てられた個体は、人間を繁殖対象としてみなしていることが繁殖の妨げにもなっているようで、人の手による繁殖は非常に難しいと考えられています。
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