動物図鑑|オオカミ( Wolf )


概要

オオカミは北米やヨーロッパ、アジアなど北半球の広範囲に生息しています。また、森林やツンドラ、草原など様々な環境に適応した亜種がいます。

オオカミはリーダーとなる1組の夫婦(アルファオス、アルファメス)と、その子どもからなる「パック」と呼ばれる群れで行動をします。

群れの中のメンバーにも序列があり、若い個体は年長から狩りの仕方を学んだりルールを教えてもらい、上位の個体は弱った個体や幼い個体に食事を分け与えたりします。

オオカミは地域によって異なり、世界には30種類以上の亜種がいます。


分 類

 食肉目イヌ科


英 名

 W o l f


学 名

 Canis lupus


分 布

タイリクオオカミ

 ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の森林、草原、ツンドラなどで生息

シンリンオオカミ

 五大湖地域とカナダ南東部に生息する

ホッキョクオオカミ

 カナダ北部やグリーンランドなど、北アメリカの北極圏に生息

チュウゴクオオカミ

 中国大陸、朝鮮半島、ロシア南西部、モンゴル、ヒマラヤ地域(インド、ネパール、ブータンなど)、中央アジアといった広範囲のアジア地域に生息


食 性

 オオカミは肉食中心の雑食性で、シカやイノシシなどの大型の哺乳類を主食としますが、ウサギや鳥類、魚類、昆虫、腐肉やさらには果実やベリー類などの植物まで広く食べます。


形 態

オオカミの体重は亜種ごとに異なりますが、タイリクオオカミやシンリンオオカミが体長が100~160cmで、体重が30~50㎏ありますが、80㎏を超える個体も記録されています。

ホッキョクオオカミとチュウゴクオオカミはやや小柄で、体長は80~120㎝、体重はホッキョクオオカミは40~70㎏で、チュウゴクオオカミは25~40㎏となります。

体毛の色は灰色や茶色、白色、黒色など非常に多様で地域によって異なり、多くはこれらが混ざり合ったような毛色をしています。特に北極圏の亜種では白い毛色のものが多く、北米では黒い毛色のものも存在するそうです。

平均寿命は野生では5~10年、飼育下では10~15年で、17年以上生きた個体もいるそうです。


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